前の記事の続きになります。 音が気に入らないONTOMO箱でしたが、側板のMDFが薄く、箱鳴りしているのではないかと推測。なので、表面に水性ニスを何重にも塗りました。水性ニスを塗ると、表面に非常に硬い皮膜を作ることなので、変な共振は防げるはずです。 水性ニスを塗った箱にP-800Kを入れて、音出ししてみました。 …イマイチだ… 音のクオリティーが低いというか、なんだかぼやけた音なんです。 そこで、いままで付けていたFE83を付けてみますと… 何だか、独特の味わいがある音に変わっていました。 低音が出ていないのは一緒ですが、中高域に独特の味わいがあるのと、少ないながらも低音は超ハイスピードサウンドなのです。このハイスピードサウンドは、背面負荷の少ないバックロードの特徴なのかもしれません。 開放感炸裂です。でも、明らかに低音不足。でも、この中高域の味わいは魅力なのでした。 今までピンと来なかったONTOMO箱ですが、この変化は塗装を十二分に行った成果かもしれませんね。 これなら、ONTOMO箱は、FE83を付けた方がましなので、今度はせっかく買ったP800Kが余ってしまいました。 ならばと言うことで、P800K用の箱を設計しようと思った訳なのでした。 次に続きます。 |
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